㈱SNKプレイモア（外山公一代表取締役）は11月2日、自社ホームページ上でパチスロ事業撤退を正式に発表した。
リリース文の中で、同社は「当社は、設立以来、ゲーム開発とパチスロ開発を中心に事業を展開しておりましたが、近年の市場環境の変化に対応すべく、新たな成長戦略について検討を重ねた結果、パチスロ事業から撤退し、ゲーム事業とライセンス事業に経営資源を集中させることで組織体制の強化を図ることと致しました」と、パチスロ事業撤退の理由を述べた。
パチスロ事業は先般、導入が始まった「ビーストバスターズ」をもって、パチスロ機の開発、製造、販売を終了。同社パチスロ機の故障や修理等のアフターサービスは引き続き対応する。
なお、これまでパチスロ事業部門で働いていた社員は、ゲーム事業への配置転換を進めることで、同社組織の体制強化を図っていく。